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土と水と太陽、そして愛。

土がもつ滋養を水が溶かして運び、太陽は光合成をうながす。
そして人の愛があれば稲は育つ。

春日町東中・霧海の里は奥丹波と呼ばれるところにあります。
少し高地にある山に囲まれた小さな村では、山からほとばしるように流れ出る水を田畑に使います。
そして、この地特有の風物が霧。
村は秋の訪れとともに霧に包まれます。
秋に収穫の丹波大納言(小豆)や黒大豆は、毎朝この露に濡れながら実りの時を迎えます。
清冽な水と霧が、霧海の里の作物の「おいしい」の秘密です。