天日で干すと、甘くなる。
太陽の光と熱で自然に乾いてゆくお米は、
うまみの成分が損なわれず、甘くたくましい味がする。
天日干しというのは昔ながらの稲の乾燥方法のひとつです。
はさがけ(稲架)とも呼び、田んぼに木を組んで、そこに稲を干します。
お天気まかせですが、ゆっくりと乾いてゆくので、こしひかり特有の粘りにたくましさが加わり、つやと香りがよく、冷やご飯ではなおさら甘さが増します。
天日で干すことにより、梅雨のころを過ぎても粘りや甘みが残り、おいしく味わうことができます。